
【キリンビバレッジ滋賀工場見学レポート】家族で楽しむ「午後の紅茶ツアー」体験記
こんにちは!
今回は、妻さんと娘と私の3人で「キリンビバレッジ滋賀工場」に行ってまいりました。
実はこの滋賀工場、キリンビールとキリンビバレッジの2つの工場が同じ敷地内にある大規模な拠点なんです。
私たちは15時から見学予約をしていたので、少し早めの14時15分に到着しました。
アクセスと周辺情報
工場の住所は「滋賀県犬上郡多賀町敏満寺1600」。
キリンビバレッジ滋賀工場周辺には「めんたいパークびわ湖 おでかけレポ (一般道で約47km)」や「多賀SA(上り・約15km)」などの観光スポットがあり、家族でのお出かけに組み合わせるとさらに楽しめそうです。
工場見学だけでなく、周辺のレジャーと合わせて1日を過ごせる立地ですね。

キリンビール 滋賀工場/キリンビバレッジ 滋賀工場
キリンビール・キリンビバレッジ滋賀工場公式ウェブサイト
【アクセス・予約・バリアフリー情報まとめ】
キリンビール・キリンビバレッジ滋賀工場(午後の紅茶ツアー)を楽しもう!
今回は、家族で訪れた 「キリンビール・キリンビバレッジ滋賀工場」 のアクセス方法や予約方法、バリアフリー設備についてまとめてみました。
これから見学を検討されている方にとって「どうやって行くの?」「予約は必要?」「子連れでも大丈夫?」といった情報はとても大切ですよね。
私自身の体験を交えて、安心して訪問できるポイントをご紹介します。
📅 休館日と所要時間
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休館日:月曜日(祝日の場合は営業し、翌平日が休館)、年末年始、臨時休館あり
※最新情報は予約ページのカレンダーをご確認ください。
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所要時間: 約90分(テイスティング20分を含む)
→ 小さなお子さん連れでも無理なく楽しめる時間設定です。
✅ 予約方法(完全予約制)
工場見学は 完全予約制。予約なしでは入場できませんので注意!
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Web予約
👉 [公式ウェブサイト:工場・施設見学 予約ページ] から、希望日時・人数を入力して申込みます。
各回には定員があるため、人気の時間帯はすぐに埋まります。予定が決まり次第、早めの予約がおすすめです。
☎ 0749-48-2810(受付時間:9:30~16:00、休館日を除く)
予約が完了すると確認メールが届きます。当日はそのメールを確認できるようにして受付へ向かえばスムーズです。
💴 入場料
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無料
どなたでも無料で参加できるのは嬉しいポイント!

🚗アクセス情報|キリンビール 滋賀工場/キリンビバレッジ 滋賀工場|キリンの工場見学|体験・おでかけ 公式ウェブサイト🚃
🚗お車でお越しの方
◆名神自動車道・彦根I.C.から車で15分
国道306号線からの場合
料金所を出て国道306号線を左折
国道306号線の「多賀北」交差点右折
県道224号線の近江鉄道多賀大社前駅を通り過ぎて一つ目の踏み切りに沿った信号機を左折
一つ目の信号を右折
◆国道8号線からの場合
料金所を出て国道306号線を右折
国道8号線の「外町」交差点左折
「高宮町」交差点左折
県道224号線を直進し、ブリヂストンを越えてすぐの三叉路を右折
近江鉄道の踏切を超えて一つ目の信号「高宮町東出」を左折
◆🚙有料道路における障がい者割引制度についてのご案内 | NEXCO 西日本の高速道路・交通情報 渋滞・通行止め情報
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敷地内には 専用駐車場完備。予約時に案内される駐車位置を利用できます。
🚃電車でお越しの方
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JR南彦根駅
湖国バス「多賀大社前駅」行きで約10分 → 「キリンビール前」下車、またはタクシーで約10分 - ◆🚃電車 障がい者割引制度のご案内:JRおでかけネット
- ◆🚌バス 障がい者運賃割引に関して|近江バス・湖国バス
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近江鉄道スクリーン駅 から徒歩約15分
- ◆🚃電車 身体障がい者の割引について|近江鉄道
👉 ご来場の際は「湖国バス・キリンビール前」停留所付近の正門から入場してください。
♿ バリアフリー情報
子ども連れや車いす利用の方でも安心の設備が整っています。
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自動ドア
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授乳室・ベビーチェア・おむつ交換台
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車いす対応トイレ
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車いす利用者対応エレベーター
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車いす貸出サービスあり
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AED設置
2025年5月27日(火)より工場見学の予約方法が変更となり、すべてのツアーにおいて(10名様以上の方/旅行代理店の方/車いすをご利用の方や介助が必要な方)webでの受け付けとなります。
予約ページ 公式ウェブサイトよりご予約ください。
※車いすをご利用の方や介助が必要な方 (安全なツアー催行の為、弊社からのメールまたはお電話でのご連絡をもって予約完了といたします)。
👉 工場見学は「予約・アクセス・設備」を事前にチェックしておけば安心。午後の紅茶ツアーはお子さんから大人まで楽しめる内容なので、ぜひご家族で訪れてみてください!

工場入口の守衛室で受付を済ませ、駐車位置を案内してもらいゲストホールへ向かいます。
ゲストホールの前には大きな「KIRIN」のロゴ入りのバスが停車中。
最初は定期バスかと思いましたが、後に見学者専用バスだと判明します。



キリンビール・キリンビバレッジ滋賀工場マップ

キリンビール滋賀工場見学【キリン一番搾りおいしさ実感ツアー】 では、見学するのに参加費一人500円料金がかかります。券売機で代金を支払います。
見学コースの違いと今回の選択
ここ滋賀工場には2種類の工場見学コースがあります。
- キリンビール滋賀工場見学【キリン一番搾りおいしさ実感ツアー】(参加費500円/人)
※2025年5月1日(木)より、「キリン一番搾り おいしさ実感ツアー」の試飲内容が変更となります。
3種類の「一番搾り」シリーズの比較試飲を行うセミナー形式から 「一番搾り生ビール」1杯に加え、3種類の「一番搾り」シリーズから2杯までおかわりをお選びいただけるようになります。公式ウェブサイト
- キリンビバレッジ滋賀工場見学【午後の紅茶ツアー】(無料)
本当はビール工場の見学に惹かれていた私ですが、今回は車での来場。妻さんは免許がなく、さらにビールが飲めないため、泣く泣く断念しました。
ということで今回は「午後の紅茶ツアー」を選択!でも結果的にこれが大正解でした。

みなさん飲酒運転は絶対にダメですよー!
みんなで守る「飲酒運転を絶対にしない、させない」警察庁公式ウェブサイト

ゲストホールで15時まで待合室で受付と待機時間。
14時30分には「キリン一番搾りツアー」のお客さんたちがガイドに呼ばれてこのバスへ乗り込み、出発していきました。
なるほど、定期バスではなく工場内見学専用バスだったんですね(笑)

待機中に配られたのはパンフレット(ツアーパスポート)。折り曲げ禁止と念押しされましたが、どうやら見学中に何か使う仕掛けがあるようです。
ワクワクしながら待ちます。

パンフレット(ツアーパスポート)のなかは午後の紅茶が出来るまでの過程。


コインロッカーがあり、手荷物はロッカーに入れて身軽に見学するのも良いですね。

午後の紅茶ツアー開始!
15時になり、ついに「午後の紅茶ツアー」がスタートしました。ゲストホール前ではスタッフさんや守衛さんが笑顔で大きく手を振ってお見送りしてくれ、こちらも自然と手を振り返しながらバスへ乗り込みます。
その瞬間、まるで学校の遠足に出発するようなワクワク感に包まれました。

期待高まるお見送りから工場見学へゲストホール前では、スタッフの方々はもちろん、入口の守衛室のガードマンさんまでが大きく手を振ってお見送りしてくださり、これから始まる工場見学への期待が膨らみました。
バスが走り出すと、車窓からは広々とした工場の敷地や大きな物流倉庫が見え、日常ではなかなか目にすることのないスケール感に驚かされます。
車内では案内ガイドさんによる「午後の紅茶」についての説明があり、移動中も飽きさせない、楽しい見学の始まりとなりました。

およそ5分~10分ほどの移動でしたが、解説のおかげであっという間に感じられ、気づけば目的地である「午後の紅茶」の製造ラインへ到着。
ここからは録音や動画は禁止とのアナウンスがあり、少し緊張感が漂います。
しかし「どんな工程が見られるのだろう」と期待は膨らむばかりで、静けさとワクワク感が同居する独特の空気を味わいながら工場見学が本格的に始まります。


アンナ・マリア アフタヌーンティーの歴史
見学が始まって最初に登場するのは「紅茶の歴史」。シアターのような演出で、絵が動き出し語りかけてくるのがとても印象的です。
物語の中心となるのは19世紀のイギリス、ベッドフォード公爵夫人アンナ・マリア・ラッセル。
彼女が昼食と夕食の間に小腹を満たすため、紅茶と軽食を楽しむ習慣を始めたことが「アフタヌーンティー」の起源だと紹介されます。
当時は貴族や上流階級の間で広まり、やがて社交の場として定着していったそうです。
現在でいう「おやつタイム」のルーツともいえるこのエピソードを、動く絵が語ってくれる演出はとてもわかりやすく、子どもから大人まで楽しめます。
紅茶の文化的背景を知ることで、これから体験する工場見学への期待感がより一層高まっていきました。

2階移動




次に案内されたのは2階フロア。
ここでは「香り体験」として、午後の紅茶に使われている3種類の茶葉が並べられていました。
まずはストレートティーに使用される「ディンブラ茶葉」。爽やかでキリッとした香りが特徴的で、紅茶らしい華やかさを感じさせます。
続いて、ミルクティーにぴったりの「キャンディ茶葉」。丸みのあるやさしい香りで、確かにミルクとの相性が良さそうです。
そして最後はレモンティーに用いられる「スワラエリア茶葉」。軽やかで清涼感があり、柑橘の風味を引き立てるのがよく分かります。

参加者は一人ずつ茶葉の入った容器を手に取り、鼻を近づけて深呼吸。
娘は「これはいい匂い!」と夢中でクンクンしながら楽しんでおり、その姿に私もつい笑顔になりました。
実際に香りを体験できる展示は、子どもにとってもわかりやすく、親子で一緒に学び楽しめる工夫がされていると感じました。
シアタールーム
シアタールームに入ると、暗転したスクリーンに可愛らしいキャラクター「ゴゴッチ」と「アント」が登場し、軽妙なやり取りを交えながら工場の仕組みを案内してくれます。
子どもが飽きずに楽しめる工夫がされていて、大人も思わずクスッと笑ってしまうような演出です。
映像の中で紹介されるのは、午後の紅茶が出来上がるまでの一連の製造工程。
まずは小さなプリフォームからペットボトルを膨らませる「成形」からスタートし、その後の徹底的な洗浄、そしてキリン独自の「クリアアイスティー製法」による紅茶抽出へと進みます。
抽出した紅茶原液は茶こしや遠心分離機で茶葉と分離され、透明感を保ったまま無菌室へ。
そこで紅茶が充填され、キャップを締め、ラベルが巻き付けられます。
さらに蒸気トンネルを通すことでラベルがシュッと縮み、ボトルにしっかり密着する様子も映像でわかりやすく紹介されます。
その後は検査機による品質チェック、賞味期限の印字、整列、箱詰めと、流れるように工程が続いていきます。
中でも特に驚いたのは、冷やしても紅茶がにごらない「クリアアイスティー製法」をキリンが独自に開発したという点。
この技術によって、日本で初めてのペットボトル入り紅茶が誕生したと知り、普段何気なく飲んでいる午後の紅茶が、実は革新的な技術に支えられているのだと改めて感じました。

これからエアシャワーを通っていざ製造ライン、工場見学へ
実演と体験コーナー 続いては体験型の展示が続きます。
実演と体験コーナーに進むと、見学は一気にワクワク感が増してきます。
ここでは「見て学ぶ」だけでなく、実際に「体験する」ことができる展示が揃っており、大人も子どもも夢中になれる工夫が随所にちりばめられていました。
最初に登場したのは「ブロー成形実演」。
プリフォームと呼ばれる小さなペットボトルの元を加熱し、空気を一気に吹き込んで膨らませる瞬間を目の前で見ることができます。
プリフォームは見た目がまるで試験管のような形をしており、これが30秒ほどの加熱で柔らかくなり、圧縮空気で一気に膨らむのです。
パンッ!と音を立てて透明なボトルが出来上がる様子は迫力満点。
小さな子どもたちからは歓声が上がり、大人も思わず「おおっ」と声を漏らしてしまうほどの見応えがありました。
普段手に取っているペットボトルが、こんな小さなプリフォームからできているなんて、正直驚きです。

次に体験したのは「記念印字体験」。
ツアーの最初に配られたパンフレット、ツアーパスポートの裏に専用のスペースがあり、そこに自分で賞味期限を印字できるという体験です。


印字機
専用の機械にパスポートをセットし、スライドさせながら印字していくのですが、これが意外と難しい。
ゆっくりすぎても早すぎても、きれいに印字されません。

私も挑戦してみましたが、スライドが遅すぎたのか文字がつぶれてしまい、さらに位置も端に寄ってしまい見事に失敗(笑)。
ガイドさんは「上手にできた方は少ないんですよ」とフォローしてくれましたが、娘に「パパ〜(笑)」と笑われてしまいました。
でも、こういうちょっとした失敗も良い思い出になります。自分の手で印字したパスポートは旅の証のようで、持ち帰れる記念品としても嬉しい体験でした。

「紅茶抽出体験」
ここでは参加者の中から子どもたち数名が選ばれ、実際に茶葉を入れてお湯を注ぎ、紅茶を抽出するデモンストレーションが行われました。
大きなガラス容器に茶葉を入れ、お湯を注ぐとふわっと広がる紅茶の香り。
その様子を周囲の子どもたちが真剣なまなざしで見つめています。
残念ながらうちの娘は選ばれませんでしたが、それでも前のめりになってじっと観察していました。
小さな手で茶葉を入れたり、お湯をそっと注ぐ姿はとてもかわいらしく、見ているこちらも思わず拍手を送りたくなるほど。
普段はペットボトルで手軽に飲んでいる紅茶も、こうして茶葉から抽出される瞬間を見ることで、改めてその魅力を感じることができました。
これらの体験は単なる工場見学にとどまらず、「知識」だけでなく「実感」として記憶に残るものばかりです。
ブロー成形で普段のペットボトルの始まりを知り、記念印字でモノづくりの難しさを体感し、紅茶抽出で香りや工程の奥深さを感じる。
特に子どもにとっては、遊びながら学べるような内容で、家族連れにとっては最高の思い出作りになります。
大人である私自身も、夢中になって楽しんでしまいました。まさに「体験することで学べる工場見学」の魅力が詰まったひとときだったと思います。

60分ほどの見学を終えて再びバスでゲストホールへ戻り、いよいよお待ちかねのテイスティングタイムです。

テイスティングタイムとミレービスケット
まずはテーブルに案内されます。


滋賀工場オリジナルデザインのミレービスケット
そして、初めて出会ったのが「滋賀工場オリジナルデザインのミレービスケット」。

ガイドさんのお勧めアレンジレシピ「レモンティーソーダ」です。
プラカップに描かれてあるアンナ・マリアさんの襟元まで午後の紅茶レモンティーを入れ、キリンレモン190mlを1本全て入れて出来上がり。
午後の紅茶レモンティーの香りとレモンティーが持つ本来の甘さに、キリンレモンの爽快な炭酸とキレが加わり、非常に爽やかなレモンティーソーダが誕生しました。
甘さが抑えられ、後味がすっきりし、通常のレモンティーよりごくごくと飲みやすい味わです。紅茶の風味を活かしつつ、炭酸が喉越しを良くしてくれるので、特に暑い季節にぴったりの、「大人向けレモンスカッシュ」のようなおいしさです。

初めて食べるミレービスケット。
滋賀工場オリジナルデザインのパッケージに「午後の紅茶に合うよ」とあり、期待が高まります。
口に運ぶと、カリッととした噛みごたえ!普通のビスケットのサクサク感とは少し違うような、噛むごとに、香ばしい油の風味と共に優しい甘さが広がります。
表面の塩気が追いかけてきます。この「甘さ」と「塩気」の絶妙なコントラストが病みつきになりそうです。
一枚食べ終えるともう次の小さなビスケットに手が伸びてしまう。素朴な味に手が止まらない中毒性を持ったビスケットでした。

午後の紅茶との相性も抜群。残りは持ち帰りOKとのことで、しっかりお土産にいただきました。

今回の「午後の紅茶ツアー」、大人も子どもも楽しめる工場見学でした。学びと体験が組み合わさっており、家族での思い出作りには最適です。
特に娘が茶葉の香りを楽しんだり、成形機の迫力に目を輝かせていた姿が印象的でした。
「飲酒運転は絶対にダメ」というメッセージも随所に強調されており、ビール工場見学を選ばなかったことも結果的に安心で良かったと思います。
工場見学後は、周辺の「めんたいパークびわ湖」や「多賀SA」に立ち寄るプランもおすすめ。滋賀県での家族旅行やドライブの目的地にぴったりの場所です。
次回はぜひ、公共交通機関を利用して「一番搾りツアー」にも挑戦してみたいです。
それまでは今回の楽しい思い出を胸に、午後の紅茶を飲むたびにこの日の体験を思い出すことでしょう。
おしまい。