わくわく関西、大阪の工場見学!おとなも子供も楽しめる社会見学体験レポート

「実際に行って見て遊んできました!無料&格安で楽しめる!関西の工場見学・社会見学スポットを徹底レポート」

【無料で楽しめる工場見学、社会見学!】わくわくファクトリー グリコピア神戸でポッキー&プリッツ製造の裏側をのぞいてきた! 工場見学、社会見学

【無料で楽しめる工場見学、社会見学!】わくわくファクトリー グリコピア神戸でポッキー&プリッツ製造の裏側をのぞいてきた!

 

小学校の団体工場見学、社会見学かな?

 

7月某日。夏本番の暑さが続くなか、今回我が家、私、妻さん、娘の三人でやってきたのは兵庫県神戸市にある「わくわくファクトリー グリコピア神戸」。


お菓子好きなら一度は訪れてみたい!という声も多い、ポッキーやプリッツの製造過程を間近で見られる無料の工場見学施設です。

 

今回は、15時からの回を事前予約して訪問。少し早めに到着して、ワクワクしながらその時を待ちました。


ここでは製造工程の見学はもちろん、工場限定のグッズやお菓子も購入できるということで、お菓子好きの大人にも大満足の施設でした。

 

それでは、見どころ満載のグリコピア神戸(兵庫) 江崎グリコ(Glico)の工場見学、社会見学体験を、たっぷりレポートしていきます!

 

15分前に到着!巨大ポッキーがお出迎え!

 

わくわくファクトリー グリコピア神戸の建物に近づくと、まず目に飛び込んでくるのが…そう、高さ3mの巨大ポッキー!

 

エントランスにそびえ立つこのオブジェは、まさに「映えスポット」。訪れる人は皆ここで記念撮影をしてから中に入っていきます。


ポッキー好きとしては、ここからすでにテンションが上がりっぱなしです。

 

「これからお菓子の世界に冒険するぞー!」という気分がムクムクと膨らんでいきます。

 

わくわくファクトリー グリコピア神戸

〒651-2271 兵庫県神戸市西区高塚台7丁目1−1

www.glico.com

 

入場料:無料(完全予約制)  「手作りビスコ体験」有料体験
工場見学、社会見学は無料ですが、事前の予約が必要です。公式サイトまたはお電話で予約を行ってください。

 

営業時間:9:30~16:30
※入館は予約時間の20分前から可能です。
※所要時間は、工場見学:約80分/有料体験コーナー:約70分です。

 

休館日:毎週金曜日・お盆・年末年始・工場メンテナンス日
※不定期で金曜日に開館する場合もあります。詳しくは予約システムまたはお電話でご確認ください。

 

お問い合わせ先:
📞TEL:078-991-3693
(受付時間:開館日の9:30~16:30)
※番号をよくお確かめのうえ、おかけまちがいのないようご注意ください。

 

アクセス・駐車場

入場無料・完全予約制のグリコピア神戸ですが、お車でのアクセスも安心。

 

駐車場は乗用車を無料で完備されています 。


山陽自動車道「三木小野IC」や第二神明「玉津IC」から約15分、阪神高速北神戸線「前開IC」からも15分ほどとアクセス良好 。

 

🚉 電車+バス利用も便利

公共交通機関の場合、神戸市営地下鉄「西神中央駅」から神姫バス12系統「高塚台1丁目」下車、徒歩1分と、こちらもアクセス抜群です 。

 

来場方法にも柔軟に対応しているので、車でも公共交通機関でもストレスなく訪れることができます。

無料駐車場が整備されているのは嬉しいポイント。工場見学や体験の後、近隣でランチや散策も楽しみやすいため、1日プランとして訪れるのにぴったりです。

 

特に週末や祝日、繁忙期(夏休み・年末年始など)は予約が混み合うため、車利用の場合もぜひ早めに予約&到着目安時間をチェックしてからお出かけください。

 

【レトロな驚き!1931年製のキャラメル自動販売機】

 

わくわくファクトリー グリコピア神戸の工場見学、社会見学は、まるでお菓子の国に入るような「大きなグリコのトンネル」をくぐるところから始まります。

 

トンネルの入り口にはグリコのポッキーのデザインされており、色鮮やかで遊び心たっぷりです。

 

受付と事前案内 ~まずは旨サラダ味のPRETZをプレゼント!~

 

受付で予約の名前と人数を伝えると、いきなりお土産としてPRETZ(旨サラダ味)を三人分いただきました。

 

まさか最初にお土産がもらえるとは…!お菓子工場見学、社会見学のテンションはこの時点で爆上がり。

 

見学開始まで少し時間があったので、スタッフさんの案内に従って館内のシアタールームへ移動します。

 

まずは映像でグリコの世界を体感!

 

シアターの中はまるで映画館のような雰囲気で、心地よい冷房の中、着席して待ちます。


時間になると、まずはグリコの歴史やポッキー・プリッツについての5分間の映像を鑑賞。

 

創業者である江崎利一氏が「子どもの健康と未来」を願ってお菓子作りを始めたこと、ポッキーの開発秘話など、知らなかったことばかり。


短いながらも情報満載の映像に、早くも感動の予感…。

 

【ワクワクの工場見学、社会見学スタート!】

「大きなグリコのトンネル」内には、これから始まる工場見学、社会見学への期待感が一気に高まります。

 

まるでテーマパークのような演出に、娘も大喜び!もちろん、妻さんと私も「おぉ~」と思わず声が出るほど。

 

このトンネルを抜けると、いよいよポッキーやプリッツの製造ラインの見学がスタート。

 

この「大きなグリコのトンネル」は、単なる通路ではなく「日常からお菓子の世界へとワープする入り口」。

 

そんな特別な気分を演出してくれる素敵な空間です。

 

まさにお菓子の冒険の始まりにふさわしい入り口となっています。

 

いよいよ工場見学、社会見学スタート!(ここから先は撮影禁止エリア)

 

さて、ここからがメインイベント!


ポッキーとプリッツの製造ラインを実際に見ることができる、工場見学、社会見学ツアーのスタートです。

 

ただし、工場エリア内は「撮影禁止」となっているため、見たものをしっかり目と心に焼きつけながら、メモも取りつつ見学しました。

 

ポッキーの製造工程を間近でチェック!

 

見学ルートはガラス越しになっていて、工場の内部はとても清潔。


働くスタッフさんたちの丁寧な動きや、精密な機械の動きに感心しっぱなしでした。

 

① 生地作り&成型工程

まずは小麦粉などの原材料を混ぜ合わせてポッキーの生地を作る工程。


生地は細長く成形され、ポッキー特有のあのスリムな形へと仕上げられていきます。

 

次々と生地がベルトコンベアに乗って運ばれていく様子は、まさに“お菓子の流れ作業ショー”といった趣き!

 

② 焼成とチョコレートコーティング

成形された生地は、高温のオーブンでサクッとした食感になるように焼き上げられます。

 

そしてその後、いよいよポッキーの代名詞・チョコレートのコーティング工程へ!


潜望鏡(映像)なもので見る、大量のポッキーがチョコの海に浸かる様子は、まるで夢のような風景…!

 

潜望鏡の(映像)ガラス越しにその光景を見て「うわぁ…!」と声が漏れそうになりました。

 

③ 包装&検品

チョコレートがけされたポッキーは、冷却された後に高速で包装されていきます。


これがまた、目にも止まらぬスピードでスルスルと袋詰めされていくのが面白い!

 

「これ、家でも再現できないかなぁ…」なんて思いつつ、その手際の良さに見とれてしまいました。

 

続いてはプリッツの製造ラインへ!

ポッキーの次は、プリッツの製造工程を見学!

ポッキーと比べてチョコがない分、より「スナック感」がある製造ライン。
こちらも一連の流れを間近で見ることができました。

 

① 生地作りと成型

小麦粉と調味料を混ぜ合わせて生地を練り上げ、細長くカット。


すでにこの段階で、ほんのりと塩味のある香ばしい匂いが漂ってきます。

 

プリッツはサクッとした食感と風味が魅力。その秘密がこの工程に詰まっていました。

 

② 焼成と味付け

焼き上がったプリッツには、フレーバーごとの味付けが施されます。


今回の見学では「旨サラダ味」や「ロースト味」が稼働していて、焼きたてのプリッツが大量に流れてくる光景に圧倒されました。

 

あぁ…試食したい…(笑)

 

③ 包装と仕上げ

最後は自動包装工程。


こちらも高速でプリッツが箱詰めされていき、「この1本1本が、コンビニやスーパーに並ぶのかぁ」と思うと、なんだか感慨深い。

 

工場の見学が終わり、「大きなグリコのトンネル」をくぐってお菓子の世界へ旅立った私たち。トンネルを抜けた先は、、、

 

【レトロな驚き!1931年製のキャラメル自動販売機】


なんと最初の入口と同じ場所――ですが、そこに待ち受けていたのは、現在ではなかなか見かけることのないレトロな展示物、「グリコのキャラメル自動販売機」でした。

 

この自動販売機が誕生したのは、なんと1931年(昭和6年)!今から90年以上も前のもので、当時としては非常に画期的な仕組みを備えたものでした。

 

外観はどこか懐かしい佇まいで、重厚感のある箱型。どこか博物館にある骨董品のようにも見えますが、実は今もちゃんと動くんです!

 

当時の価格で「10銭」を入れると、小さな画面で映画の一部が上映され、そのあとにキャラメルが一箱、お釣りの「2銭」出てくるというもの。

 

つまり、子どもたちは映画も楽しめて、お菓子ももらえるという、一粒で二度美味しい体験ができたというわけです。(当時からおまけシステムがあったのですね。)

 

2度続けて購入すると続きも見れるみたいで、商魂たくましいです。

 

見学では、案内をしてくれるスタッフのお姉さんが、なんと本物の「10銭硬貨」を使って、実際にこの販売機を作動させてくれます。

 

コインが入ると、機械が静かに動き出し、映像が流れてキャラメルが一箱コロンと出てくるその一連の動作には、大人も子どもも「おぉ〜!」と歓声を上げてしまいます。

 

こうした歴史ある展示を見ることで、グリコがどれだけ長い歴史と技術の積み重ねで今に至っているかがよくわかりますし、お菓子だけでなく「楽しさ」も届ける企業姿勢を改めて感じられる貴重な瞬間でした。

 

 

 

左 娘のデジタルクッキング作品は、しっとり、チョコレートたっぷりのビスコで贅沢で美味しそうです。

 

右 妻さんのデジタルクッキング作品はカリカリ、トッピングのフレーバーがいっぱいかかっていて美味しそうなポッキーです。

 

 

【デジタルクッキング体験】グリコピア神戸で体験できる「デジタルクッキング体験」は、まるでゲームのように楽しみながらオリジナルのお菓子作りができる人気コーナーです。

 

大きなタッチスクリーンを使って、好きな素材やデコレーションを選び、自分だけのお菓子を完成させる工程は、大人も子どもも夢中になること間違いなし!

 

画面上で作ったお菓子は、体験後に表示されるQRコードをスマートフォンで読み取れば画像として保存可能。

 

かわいく作れたら、SNSにアップするのもおすすめです。

 

帰宅後に家族や友人と一緒に作品を見返す時間も、楽しい思い出のひとつになります。

 

直感的な操作で誰でも参加しやすく、工場見学、社会見学の合間にぴったりの体験です!

 

4. 有料体験!「手作りビスコ体験」!

※今回手作りビスコ体験(有料)は予約がとれなかったので「手作りビスコ体験」をしておりません。

 

わくわくファクトリー グリコピア神戸で見逃せないのが「手作りビスコ体験」!

 

こちらは有料ですが、工場限定の特別体験で、自分だけのオリジナルビスコを作れる体験ができちゃいます。

 

✅ 体験の詳細

  • 料金:2名1組で1セット1,500円

  • 所要時間:約70~80分

  • 年齢制限:4歳以上から参加可能(小学生未満は保護者とペアで参加)

 

手作りビスコはお持ち帰り

 

最後は自分でパッケージングして、ビスコ専用のオリジナルパッケージと袋でお持ち帰りできるらしいので次回予約が取れればぜひ体験してみたいです。

 

手作りしたビスコは特別感があって、お土産にもピッタリですね!

 

最後はグリコピアショップで限定商品をチェック!

 

工場見学、社会見学を終えた後は、お楽しみのショップタイム!

 

ここグリコピアショップでしか手に入らない限定パッケージのポッキー&プリッツはもちろん、文房具やキーホルダー、キャラクターグッズもたくさん並んでいました。

 

私が購入したのは「グリコのお菓子セット」。


中身は、カプリコ・ビスコ・ミッキーのチョコレート・キャラメルなど、子どもから大人まで楽しめるラインナップでした。

 

お土産にも喜ばれること間違いなしです!

 

わくわくファクトリー グリコピア神戸フロアマップ。

わくわくファクトリー グリコピア神戸は大人も子どもも楽しめるお菓子のテーマパーク

 

今回のわくわくファクトリー グリコピア神戸の工場見学、社会見学は、無料とは思えないほど充実した内容で大満足!


ポッキーやプリッツの製造工程をリアルに見られるだけでなく、ショップや体験コーナーもあり、一日楽しめる施設でした。

 

・入場料は無料&要予約なので、事前に公式サイトや電話で予約しておくのがオススメです。


・お土産付き


・写真スポット多数

 

お菓子好きな方はもちろん、デートや友達とのお出かけにもぴったりです!

 

ぜひ、あなたも「お菓子の世界」へ冒険しに行ってみてはいかがでしょうか?

 

おしまい。

 

www.kabusikitousi.net

 

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